PENN BATTLE2にラウンドノブをつけました。

scene003

2017年08月31日 12:06

PENNリールのBATTLE2のハンドルノブはラグビーボール型で、ジギングのリーリングには向いていないようです。
ギアラボではラウンドノブ仕様で改造されて出されています。

Gear-Lab(ギアラボ) PENN BATTLE 4000 G-Tune(ペン バトル Gチューン)

最初からラウンドノブが装備されています



そこで所有のBATTLE2にもラウンドノブをつけようと思います。

問題点
ノブ側がカシメられているため、ラグビーボールを取り外せないということがあげられます。

解決策
1、ノブ側のカシメをドリルではずし、穴を開けタップ立てて、市販のラウンドノブをつける。
2、ハンドル側のカシメをドリルではずし、あたらしい軸を立てて、ノブをつける。

解決策の問題点
1、穴あけ時に中心を取り難そう
2、取り付ける軸がない。以前はラジコンの社外パーツでいいのがありましたが、もう手に入りません。

後ほど判明しましたが、バトル2の軸は直径5mmで、ダイワL用のものが使えるのではないかと推測されます。
シマノ用は先端が4mm
参考
http://www.hedgehog-studio.com/phone/page/337

今回は解決策2を採用しました。
amazonをみていたらちょうど良いものを見つけました。
軸つきの汎用ラウンドノブです。軸つきで何しろ安い!(中華製でしょうが・・・・軸が手に入るのはラッキー)


というわけで、ハンドル側からカシメを取り去り、軸を立てたいと思います。

まずハンドルを本体からはずし、ボール盤の下でバイスに固定しました。


6mm程度のドリルで、カシメを切削します。切削油つけるとよかったです。


ドライバーとハンマーを使って軸をたたき抜きます


今回買ったノブに付属していた軸は4.2mm、空いた穴は4.0mmでした
ちょっと無理やりですが圧入する事にしました。
若干ハンドル側を暖めてからバイスで差し込んでいきます
結構最後の方はしんどかったですw バイスのハンドルをパイプで延長してやっていました。
油圧のプレスがあれば楽ですよねぇ 
ハンドルが割れなくて、よかったです。もうちょっと穴をヤスリで広げればよかったと後悔しています。

差し込まれたらネジもしましょう。


あとは、ハンドルを組み付けるだけです。


安い割には、一応2BB とベアリングも入っていますので、なかなかの回転ですし、ラウンドノブになったことでとっても回しやすくなりました。

軸も新設されましたので、今後はカッコイイ社外ハンドルもつけられそうですよw
ダイワ(Daiwa) パーツ:アイズファクトリー RCS リアルカスタムシステム パワーラウンドノブ